ドラマ 南極大陸 犬

今日はタロとジロに代表される樺太犬について、もっと詳しく書きますね。


第二次越冬の失敗に際して、隊員と一緒に引き上げられなかった犬たちは、

1か月分の食料を与えられ、南極に置き去りにされたのですが、

その中にタロとジロはいたんですね。


昭和基地に鎖でつながれたまま置き去りになったんです（涙）


置き去りにされたのは１５頭で、一年後の第三次越冬隊が南極基地に来た時に

奇跡的に生き残っていたのがタロとジロだったんです。



この樺太犬の特徴は

大きさ：大型犬で、ハスキー，ライカなどの極地犬と系統が同じ。
体長：55～66cm
体重：40～60kg
性格：穏和、忍耐強くて勇敢。忠実。
毛質：しっかり密集していて、長め
毛色：黒、赤、灰色など

耳は秋田犬のように立っていて、尾は巻き尾。肩幅があり、寒さに強く、粗食で、飼い主に忠実

だそうですが、　　穏和で忠実な犬ってそういないですよね。


で、今この樺太犬は大変少なくて

昔は北海道に多くの樺太犬が飼育されていましたが、

現在はほとんどその姿を見る事はないそうです。

サハリン（旧樺太）には居るようですが、ロシアから犬の輸入は困難な事が多々あるようです。


だから、南極大陸を見て、「樺太犬ほしい」と思っても

飼う事は殆どできないと思います。


シベリアンハスキーとアラスカンマラミュートは飼えるんですけどねｗｗ

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